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月刊 NEXT LEADER 2021年6月号

女性経営者の革新

経団連副会長にDeNAの南場智子氏が起用されたように、日本経済における女性リーダー活躍の潮流は高まっていくばか理。
実際に美容業界でも勢いのある女性経営者が増えています。
そもそも大半の美容室のメインターゲットは女性。
共感力をベースとし、繊細かつ大胆な感性を持ってサロンを躍進させる彼女たちの思考から経営のヒントを学んでいきます。

  • Contents1

    【Case 1】最強のふたりが生んだ最強の美容室

    三重県、大阪府、兵庫県で7店舗を展開するCapullo Groupを立ち上げたのは、“マーケティング”と“職人”のプロ。お互いの強みを存分に生かしたサロンはおもてなしを重視した半個室型で、生産性185万円を叩き出す。高い生産性を上げる仕組みや、彼女たちの目指す“これから”を網羅。

  • Contents2

    【Case 2】5児の母だからわかる女性の“和”

    大阪府のターミナル駅を中心に8店舗を展開するRIN Beauty。その成長の秘密は緻密な集客・価格戦略と働きやすい環境によるスタッフの定着にある。「育児しやすい」「負担が少ない」「プライベートの充実」という 3本柱は、自らが5児の母という塩見社長の経験が余すことなく生かされている。この3つの条件を満たすための仕組みを詳解。

  • Contents3

    【Case 3】浜松のギャルを束ねる昭和の“おかん”経営

    静岡県浜松市のリルフェアリーは、地域のギャルが集まる美容室。そこで働くスタッフも若く、明るく元気。河合代表はまるで母親のようにスタッフを見守り世話を焼く。圧倒的な“おかん力”によって4店鋪にまで拡大させてきた河合代表の魅力にクローズアップ。

  • Contents4

    【Case 4】“信頼と継続”が導いた地域密着サロンの理想形

    田畑が広がる中、まるで美術館のような外観が目をひくSure。フロアの真ん中には大きなメイクブースが鎮座する。採算を度外視した他にはない“箱”は、お客やスタッフをワクワクさせたいという網野代表の思いが結実したものだ。トータルビューティの充実もブライダル事業も“いつもキレイがうれしい”というコンセプトを体現したもの。信念を貫けばどんな地域だって成功できるということを教えてくれる。

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