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月刊 NEXT LEADER 2021年9月号

進化する老舗サロン老舗サロン

コロナ禍によって起きた行動様式や価値観の 変化は、サロン経営の柔軟性が問われる機会だ ったのではなかろうか。一般に老舗企業の弱み は「保守性」「スピード感のなさ」と言われて いるが、そんな中で柔軟に進化しつづける老舗 サロンがある。大会ごとにデザインだけでなく 機能も進化しつづけるサッカーボールのよう に。50年以上の歴史を重ねながら、決して古く ならない組織づくりのヒントを探る。

第2特集では90年代生まれの経営者が率いる 躍進目覚ましい2サロンを紹介。

  • Contents1

    【Case 1】華麗なパスワークでパスワークでリードを奪う

    愛知県一宮市で5店舗を展開するZAZAグループは創業63年を迎える老舗。ターゲットやメニュー、ウリの異なる5店舗を展開しているのは、スタッフの働きやすい会社づくりの一環でもある。多様なキャリアパスや給与体系、人事評価の整備など、全方位的に改革を進めるZAZAグループの「今」を探る。

  • Contents2

    【Case 2】時代の変化に対応する大家族型経営

    今年創業50周年を迎えるケンジグループ。1000人を超える大組織でありながらどこかアットホームなのは、代替わりとともに変化する経営理念がスタッフに一人ひとりに浸透しているから。組織づくりから店舗運営まで、老舗の挑戦の一端を紹介。

  • Contents3

    【Case 4】一番の商品は“人”だから進化しつづけられる

    栃木県宇都宮市を中心に23店舗を展開するビューティアトリエグループ。トータルビューティー化や働き方改革など時代の変化に敏感に対応してきた同社。コミュニティ化を進める新店舗は、コロナ禍をきっかけに生まれた同社の新しい進化の形だ。

  • Contents4

    90世代経営者の台頭

    90年代生まれの経営者たちが今元気だ。彼らが率いるサロンの特徴は、従業員ファーストであり、社員一人ひとりの夢を叶えることに重きが置かれていること。経営者自身が途方もない夢を描く「少年ジャンプ」的な経営論からは、先輩経営者たちも大いに刺激を受けるだろう。

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