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月刊NEXT LEADER 2018年6月号

仕組みを越える人づくり

店販風土

シャンプーやスタイリング剤などを軸に、美容器具やスキンケア、サプリメントなど商品軸が増えているのが「店販」だ。そしてここにこそ、伸びしろがあるはず。
美容師がすすめるという“信頼”、そして“対面販売ができる”という強みを生かし、今こそ店販力を強化することで、美容室の価値はさらに高まるはず。今月号では、店長を中心に店販力を遺憾なく発揮するサロンの取り組みに迫る。




特集
仕組みを越える人づくり
店販風土


Introduction
「店販力」で体質改善
監修◎伊藤 豊(ラポットカンパニー)


Case 1
店販を売る土壌が稼げる美容師を育てる
GOTTO COMPANY(愛知県岡崎市)


Case 2
ここにしかないプレミア感で
サロンブランディング
Top Style(静岡県富士宮市)


Case 3
年間計画&緻密なカウンセリングで
“ファン化”大作戦
Bleu Terre(岩手県盛岡市)


Case 4
“巻き込み力”が育てる店販力
GULGUL(東京都葛飾区)


第2特集
ネットやドラックストアに
流れない店販


【連載】
新連載
サロン経営改革2020
坂之上勇次/Bee-Ms


伊藤 豊のイキイキ店長講座
伊藤 豊/ラポットカンパニー


NLキャッチ
掃除を極め、完全週休2日制を実現
F.PARADE(東京都品川区)

  • Contents1

    「店販力」で体質改善

    なぜ今、「店販力」が必要なのか。人口減少・低価格化・スタイリストの伸び悩みなどの背景によって、サロンの力を高めるためには「店販」である、と語るのはラポットカンパニーの伊藤豊さん。店販力を上げるために必要な考え方、計画をひもといていきます。

  • Contents2

    店販を売る土壌が稼げる美容師を育てる

    愛知県岡崎市にあるGOTTO COMPANYの店販はもはやサロンの文化。その理由は「店販手当」と「プロジェクトチーム」。店販手当をつけている会社は他にもたくさんあるがが、GOTTO COMPANYでは最大15%を還元。店販をサロンの文化に変え、しかも結果を出せばそれだけ形になって返ってくるという仕組みを紹介します。

  • Contents3

    ここにしかないプレミア感で
    サロンブランディング

    静岡県富士宮市のTop Styleの売り上げは過去5年で右肩上がりを続け、昨年の生産性も過去最高を記録。その背景には、対顧客&対スタッフ両方に「買いたい」「売りたい」と思わせる仕組みづくりがありました。店販を風土に変える店長の姿を通し、サロンの成長のヒミツを探ります。

  • Contents4

    年間計画&緻密なカウンセリングで
    “ファン化”大作戦

    岩手県盛岡市のBleu Terreは昨年12月、店販だけで744万円を売り上げたサロン。その売り上げを支えているのは、毎年アプローチを変えながらつくっている年間計画と、悩みを深く掘り下げるためのカウンセリングツールにあった。大きな売り上げをつくる仕組みと運用についてひも解いていきます。

  • Contents5

    “巻き込み力”が育てる店販力

    総武線沿線にある東京・葛飾区のGULGULの店販キーマンは見崎陽慶統括マネージャー。見崎さんの強みは「巻き込み力」だ。スタッフをうまく巻き込みながら、毎朝礼でのロープレやPOPづくりにこだわって数字につなげている実例を紹介します。

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