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月刊NEXT LEADER 2019年3月号

人時生産性

時代は「生産性」から「人時生産性」へ。働き方改革の波により労働時間が短縮化に向かう中、限られた時間の中での生産性を向上させていくための仕組みづくりが急務だ。まずは「人時生産性」について理解し、成功サロンの事例から人時生産性向上のヒントを探る。

  • Contents1

    平成最後の最高売上祭り

    「働き方改革時代」にあえて最高記録に挑むのはなぜか……。それは12月がサロンを一番成長させてくれるからだ。さらに繁忙期を乗り越えるためにスタッフどうしが考え、伝えあってきた時間はなにより一体感をうむ。12月を乗り越え絆を強めた32サロンの実例を紹介。

  • Contents2

    人時生産性超入門

    貴社の人時生産性を計算してみたことはあるだろうか?日本の公開企業の平均は5,000円以上、スーパーマーケットは4,143円という中、美容室は1,500円と群を抜いて低水準。まずはこの事実を受け止め、適切な労働時間や人件費、従業員数の洗い出しは必須だ。

  • Contents3

    省略したら、見えてきた。 常識破りビジネスモデル

    創業3年余りで1店舗から全国70店舗に拡大したDears。「髪質改善」をウリに、個室ないし半個室の空間でマンツーマン接客を行う。また、完全予約制をとっており、「待ち」の時間がなくなり必然的に拘束時間も短くなる。ムダをそぎ落として生まれた新しい美容室の形をご紹介します。

  • Contents4

    営業時間を縮めても VIP客が増えるワケ

    香川県高松市を中心に4店舗を構える(有)リッツが思い切って営業時間を短縮したのが2014年のこと。顧客の活動時間がどんどん朝型にシフトしていく流れがあり、スタッフの働き方を考える契機ともなったという。そこで生産性向上につながる「カラー会員制度」「無料サポート」という仕掛けをつくった。詳細はぜひ本誌で!

  • Contents5

    「共感」で成り立つ女の楽園

    全スタッフが女性で構成されるRIN Beauty。代表取締役の塩見社長は自らも5児をもつ母でありながら8店舗まで拡大させた実績を持ち、女性の視点に立った働きやすい環境づくりを徹底的に整備してきた。そんな「女の園」の働きやすさを追求した仕組みづくりをについてひも解いていきます。

  • Contents6

    人口減少時代に不可欠な 顧客管理システム

    なぜ今、改めて顧客管理システムが必要なのか……。人口減少時代にますます重要となるのが「美容室に集まる情報」だ。情報をどのように見て、活かし、次につなげるか。新規客獲得が難しい今、情報を活用することで優良顧客を育て、利益を伸ばすチャンスがまだまだ生まれるはず。タカラベルモント(株)と(株)ティビィシィ・スキヤツト2社の事例をご紹介します。

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