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月刊NEXT LEADER 2020年11月号

こだわりメニューで単価アップ

コロナ第2波の恐れがある中で、例年のような年末商戦を迎えられない美容室は多い。
「安全・安心」の名のもと、限られた客数・施術時間の中でどうやって売り上げを拡大するのか?
まっ先に考えられるのは即効性の高いメニュー戦略だろう。
目の前の顧客との関係性を維持しながら、アイデア満載のこだわりメニューでV字回復を。
環境を変えずとも間に合うメニューの工夫の仕方をお伝えする。

※『月刊NEXT LEADER』は会員専門誌です。印刷版の『月刊NEXT LEADER』の購読には会員登録が必要です。入会金20,000円(税別/法人会員)、年会費、更新料はいっさいありません。すでに経営者が入会されている会員サロンのスタッフは、いつでもご購読できます。
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Introduction
倒れないサロンをつくる
差別化戦略とこだわりメニュー
監修◎伊藤 豊(ラポットカンパニー)

Case 1
“眠り”の質を上げてコロナも味方にする
B-WORLD(静岡県藤枝市)

Case 2
提案の“熱”をムラなく全員・全客層アプローチ
Hygge(静岡県富士市)

Case 3
トッピングは上位メニューへのエントリー
HEARTY(群馬県高崎市)

Case 4
高単価メニューほど選ばれるカウンセリング・ファースト
Inity(大阪府大阪市)

Case 5
時間単価にこだわったムダのないメニュー戦略
WUVHAIR(福島県いわき市)

Case 6
ブランド確立を進めるエシカルメニュー
diar(神奈川県藤沢市)

Case 7
メニューの数は増やさず付加価値だけを高める
MaNO(東京都世田谷区)

第2特集
売り上げだけじゃない!
新しい価値を生む店販

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短期集中連載
M.SLASH料金アッププロジェクト 第3回

伊藤 豊のイキイキ店長講座
伊藤 豊/ラポットカンパニー

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  • Contents1

    高単価メニュー開発と定着のPDCA

    顧客との信頼関係を大切にしながら単価アップのアプローチを推し進めるための考え方を、小誌オブザーバー・伊藤豊氏(ラポットカンパニー)がレクチャー。

    こだわりメニュー:売上分析による差別化戦略
    こだわり接客:顧客が本当にほしいモノ・サービスを提供する

    この両輪で成長の土台を盤石にする。
    新規集客に頼らない売上体質をつくり、価格競争から脱却するために、こだわりメニューを通して自社の「オリジナリティ」を確立せよ!

  • Contents2

    こだわりメニュー成功・7サロンのアイデアを大公開

    オリジナリティあふれるセットメニューやトッピングメニューで、高単価提案やメニュー利用率アップを叶えている全国サロンの取り組みを紹介。
    お客の「ほしい」にフィットし、提案を受け入れてもらいやすくするための環境づくりやオペレーション、”ちょい足し”で取り入れられそうなアイデアなど参考になる事例が満載だ。

    カラーのトッピングメニュー、顧客の定着を高めるケアメニューから、免疫アップや物販連動の生活に密着した”ヘア以外”のメニューまで、バラエティ豊かなアイデアから着想を得られるはず。

    *登場サロン*
    ・ B-WORLD(静岡県)
    ・ Hygge(静岡県)
    ・ HEARTY(群馬県)
    ・ Inity(大阪府)
    ・ WUVHAIR(福島県)
    ・ diar(神奈川県)
    ・ MaNO(東京都)

  • Contents3

    コロナショックを巻き返す! 店販力で下半期V字回復

    緊急事態宣言下の休業による売り上げの打撃、「新しい生活様式」に伴う来店周期の延び……
    2020年下半期、これから少しでも巻き返しを図りたいところ。

    そんな中、技術売上の伸び悩みを補填するために改めて注目したい「店販」。
    奇しくもこのコロナ禍がもたらした価値観や生活の変容は、美容室への新しいニーズや商機のヒントを与えるものとなり、”美容室で売るもの”の可能性を押し広げることになった。

    そこで、当特集では「売り上げ以外の価値を生む店販」を軸に、メーカー各社の新商品を紹介。
    金額の補填伸びならず、サロンの成長を推進してくれる心強い”商品力”を味方につけよう。

  • Contents4

    カット料金アップで見直す 技術やサービスの価値

    東京・神奈川を中心に店舗を展開するM.SLASHの連載の続報。
    当連載は、カット料金を「1人ひとりが自分で決めてあげていく」というオリジナリティあふれるプロジェクトに密着するものだ。

    カット料金アップと一口に言っても、単なる金額の変更ではない。
    自分の技術やサービスの質を見直す人、お客さまとのコミュニケーションを大切にする人、スタッフそれぞれの個性が垣間見えるプロセスが見て取れる。

    彼らが「成長の途上にいること」がリアルに迫ってくる密着取材。
    自社のあり方や戦略を見直す契機となるはずだ。

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