KAMISHOBO
KAMISHOBO

Kamishobo Webzine

ネクストリーダーに聞く
次世代経営者の新発想

インタビュー

2018.07.09.Mon

nextleader-podcast

 

業界注目のサロン経営者をお招きし、全国の美容師さんからの質問や悩みに答える番組。

問題解決型ラジオ『NEXT LEADER Podcast』。「美容師のための聞く雑誌」をWEBZINEではテキストでご紹介します。『Podcast』は、アイフォンやアンドロイド携帯、パソコンからも無料で、いつでも聞いていただけます。聞きたい方はこちらからどうぞ!

 


 

35歳でハサミを置いた理由

森井 月刊『NEXT LEADER』編集長の森井純子です。

前川 ナビゲーターの前川佳亮(サロンブランディングのスペシャリスト)です。

 

森井 今月のNEXT LEADERはkamiken.(カミケン)の鈴木和敏さんです。

前川 鈴木さんよろしくお願いします。

鈴木 お呼びいただきまして、ありがとうございます。

 

森井 鈴木さんは、福島県内でスタッフ4人弱の小さな美容室を6店舗経営されています。1店舗あたりの生産性が80万~100万円の高生産性のサロンなんですよね。

前川 お店は福島県内で展開されているんですか。

鈴木 福島市と郡山市で展開しています。

 

森井 鈴木さんはサロン経営ももちろんなんですけれども、コンサルタントもされているということで。

鈴木 2、3年前からそういう活動もさせてもらっています。月に2、3回は東京にも来ています。その他にも全国の経営者の方と一緒にお仕事をさせてもらっていますね。

 

森井 鈴木さんっておいくつなんですか?

鈴木 僕は今38歳です。

 

森井 鈴木さんは経営者としてハサミを置いていらっしゃるかと思うんですが、ハサミを置いたのはおいくつの時ですか?

 鈴木 ハサミを置いたのは、35歳くらいですね。

 

森井 35歳っていうと、オーナーとして技術者としてもバリバリやる方が多いですよね。あえて脱・職人された理由っていうのは?

鈴木 35歳くらいの時に、結婚しまして。独立したのは25歳の時で、3店舗くらいお店があったんですけど。結婚を機に自分の働き方を考え直したんですね。お店も順調で、31歳の時に経営に集中しようと思って、実現したのが35歳の時でした。

 

森井 鈴木さんが標榜している『脱・職人経営』の意味を教えてもらってもいいですか?

鈴木 31歳の時から経営を学び始めて、35歳で現場を抜けて、自分が抜けることに比例して売り上げも利益も伸びてきていたんですね。それで、経営者の仕事って違うんだなってことを実感しました。それを伝えていきたいなと思ってコンサルタントとして活動しています。

 

前川 コンサルを依頼される人っていうのは、現役の美容師さんでオーナーさんが多いんですか?

鈴木 そうですね。自分の働き方を考えるキッカケで僕のセミナーに来ていただいたりしてもらったりしています。

 

森井 現場を抜けることに不安はありませんでしたか?

鈴木 不安はむちゃくちゃありましたね。お客さまも担当していましたし、もどかしさもありました。でもスタッフのことを優先して考えないといけないと、割り切って進めました。

 

前川 お客さまはすんなり受け入れてくれるんですか?

鈴木 すんなり受け入れてくださる方もいれば、上手くいかなかった方もいましたが。最終的にはみなさんにご理解いただきました。それで4~5年かかりました。

 

ケアがメイン、カットがサブのサロン

森井 1店舗の従業員数4人、かなり少ない形での経営の理由は何ですか?

鈴木 チームとしてまとまりやすいんですよね、少ないほうが。コンセプトも一致団結しやすいですし。後は美容師さんが集まらないという現状があるので、少ない人数のほうが質がいいサロンがつくれると思って、小さなサロンでやっています。

 

森井 鈴木さんのお店の面白いところで、カットとかカラーはもちろんメニューとしてあるんですが、ケアをかなり主力メニューとして入れてますよね。その理由も教えてください。

鈴木 ヘアデザインを楽しむ前提として、頭皮のケア、髪質をキレイにしておきましょう。ということを大切に考えた結果なんですが。それ以外にも「脱・職人経営」というテーマでお話しすると、スタッフの能力の差をなくそうというテーマがありまして。例えばカットだと、お客さまの好みや相性があって、なかなか均一的な価値提供がしづらい部分があるんじゃないかなとずっと思っていて。そうじゃないメニューをベースにしようと考えたのがキッカケですね。

 

森井 ケアを始めようと思ったのは、いつぐらいなんですか?

鈴木 僕が現場を抜けようと思っていた時、2011年からですね。

 

前川 美容業界でケアが主力メニューになり始めたのは、この2、3年ですかね。この業界で一番はカラーの市場なんですが、ケアがほぼ追いついてきていますね。ケアを中心にするというメニュー構成を考えられて、kamiken.はケア中心のサロンなんだと思えるようになるまで、どれくらいの期間がかかるんでしょうか?

 鈴木 2011年から初めて、3年、4年目くらいですかね。

 

森井 今客単価はおいくらぐらいなんですか?

 鈴木 最初のお店が5,000~6,000円くらいだったんですよ。今は1万円くらいになってますね。ヘアエステを本格的に導入してから出したお店は、高いお店で2万円とか。エイジングエステありきでメニュー展開しているので。エステメニューしかないんですね、パーマもカラーもできないんです。オプションになっているんで。

 

前川 普通のお店と逆なんですね。カットがあってカラーがあって、ケアがあるというのではなくて。ケアがあって、カットとカラーがあるという。そこにお客さまが来たくなるような工夫がこらしてあるということですね。その工夫が、本に書いてあるということですね。

鈴木 そうですね。(笑)ぜひで確認してください。

 

番組では、質問・ご相談も募集中です!

ご応募お待ちしています。

 

『NEXT LEADER Podcast』過去ゲスト

配信分は、無料で! いつでもどこでも聞けます。

 

ビームズグループ 代表取締役社長 坂之上勇次氏

株式会社BALANCE.・代表取締役 才野裕識氏

株式会社アンカー・代表取締役 中嶋公治氏

株式会社MARSH・代表取締役 沼慎太郎氏

KOKOMO・代表取締役 多田哲也氏

Dears・代表取締役 北原孝彦氏

株式会社髪研・代表取締役 鈴木和敏氏

OCEAN TOKYO・代表 髙木琢也氏

 

表紙2018-8

 

この記事をシェアしよう!

この記事を読んだ方におすすめの記事

カテゴリーCATEGORIES
  • すべての記事
  • PR
  • その他
  • インタビュー
  • ヘアコラム
  • 健康
  • 取材
  • 経営
  • 連載
新着記事NEW ARRIVAL
  • 1_Sumbnail

    “髪 を伸ばす =我慢 ”はもうやめよう!
    編集部がゆく★伸ばしかけ イメチェン1年レポート
    (Vol.10 U-REALM 高木裕介 )

  • ★_MG_5499

    “髪 を伸ばす =我慢 ”はもうやめよう!
    編集部がゆく★伸ばしかけ イメチェン1年レポート
    (Vol.9 GARDEN 津田恵 )

  • VICKE 築山さん

    楽しく集客&技術アップもできる……
    集客ツールとして『ストアカ』を
    個人的におすすめしたい!

  

クリックするとQRコードが開きます!

友だち追加数