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TANGA NILLA×ハルメク グレイッシュヘア講座 全力レポート!

取材

2020.02.19.Wed

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2020年2月4日(火)に開催された「白髪を生かしておしゃれに グレイヘア講座」。一色での白髪染めとも、まったく染めないのとも違う、賢くおしゃれな選択肢「グレイッシュヘア」を提唱してきた美容室TANGA NILLAと、50代からの心豊かな生き方・暮らし方を応援する女性誌「ハルメク」のコラボイベントです。

年末年始を挟むわずかな募集期間で100名の定員が埋まる盛況ぶりに、グレイッシュヘアへの関心の高まりを感じます!

 

イベント詳細

『白髪を生かしておしゃれに グレイヘア講座』

講師 手束繭美・苫米地真弥(TANGA NILLA)

主催 ハルメク(https://halmek.co.jp/

2020年2月4日(火) 13時~

アグネス ホテル アンド アパートメンツ東京(東京・飯田橋)

 

今日は、16年にわたりグレイッシュヘアを研究&実践し、1人ひとりの魅力を活かし続けてきたTANGA NILLAのマネージャー手束繭美(てつかまゆみ)さん、本店店長の苫米地真弥(とまべちまや)さんを講師に迎え、イベントスタートです!

 

どうしたらなれるの?グレイッシュヘア

最近よく耳にする「グレイヘア」という言葉。近藤サトさんなど著名人の影響もあり、白髪をそのままにすること=グレイヘアという印象になりましたが、TANGA NILLAが提唱する「グレイッシュヘア」は、ヘアカラーやカット、パーマでデザインをほどこし、白髪を活かしたヘアスタイルだそう。

手束:白髪染めを続けるかやめるか、揺れ動いている女性はとても多いんです。若い頃から白髪にお悩みの方は白髪染め歴が長いので「やめようかな」と思っても、職場の反応が気になったり、ご家族の「老けて見える」なんて心無い言葉で染め続けられることが多いです。

面倒だし髪が傷むし白髪染めはやめる!と決意された方も、同窓会で集合写真を撮ったら「私の頭だけ光ってる……」とショックを受けて「次回は染めようかしら」なんてこともありますよね(笑)。

グレイッシュヘアは、染めるか、染めないかの2択とは違った選択肢です。雑誌「ハルメク」でもお伝えしたとおり、その方に似合うスタイルの提案なんです。

グレイヘアを活かしたスタイルにする場合は、カラーだけでなく、カットやパーマの力を借りる必要があると力説される手束さん。

そして、そもそも白髪は黒髪よりも髪のコシが強いのだそう。年齢を重ねると気になるトップのボリュームを白髪の立ち上がりを使ってふんわり見せたり、白髪染めの負担が減ることでパーマがかけられるようになったり……。グレイッシュヘアなら、年を重ねるほど理想のスタイルに近づける選択肢が広がっていくんだそうです。

手束:若い頃にできなかったスタイルが、今できることもあるんです。グレイッシュヘアの魅力は、現在のヘアスタイルから徐々に変化させることで新しい自分に出会えること。だからこそ、まずは、自分の頭皮や毛髪と向き合ってほしいと思っています。どのくらい白髪があるのか、白髪が生えている場所はどこなのかなど、よく観察してみてください。

 

一人ひとりに似合うグレイッシュヘアはかならずある!

続いて、苫米地さんからグレイッシュヘアについて実例を交えながらのご説明です。

米苫地:実は、すべての髪が真っ白になる方は100人いれば2、3名しかいないんです。白髪がまだらに生える方、全体が濃いグレーに見える方など白髪のタイプはさまざまで、分量もバラバラ。グレイッシュヘアは、その方の現状やご希望に合わせて全体的に白髪をぼかしたり、ハイライトとして白髪を残したり、さまざまなスタイルを提案しています。

美容室でお客さまを見ていると、分け目やえり足、前髪などに集まる白髪が気になっている方が多いそう。

苫米地:頻繁にホームカラーをされる方は、薬剤が残ってもったいないからと白髪ではない部分にまで塗って、全体の髪のツヤがなくなっています。いかにも「白髪染めをした」というのっぺりした印象にもなるので……できれば、ホームカラーは地肌にもダメージが残りやすいので避けていただきたいです。

私がグレイッシュヘアを研究し始めたのは、白髪染めという義務で美容室に通われるお客さまに、いきいきと人生を楽しんでほしかったからなんです。

ここで、TANGA NILLAの試行錯誤の結晶である書籍「グレイッシュヘアのすべて」が紹介されました。白髪を活かした20スタイルが掲載されており、グレイッシュヘアになじみがない美容師さんへの提案にも使ってほしい。と苫米地さん。

続いて、TANGA NILLAのお客さまの「ビフォーアフター」が紹介されると、会場は驚きの声でいっぱいに!

苫米地:このお客さまは白髪染めのしすぎで髪が痛んでチリチリになっていたのですが、そのちぢれに悩んでストレートパーマまでかけちゃった……。という事例です。意外とこういうことはよくあるんです。髪の状態を健康に戻すところからスタートだったのですが、ボリューム感とツヤがでると白髪を活かしたグレイッシュヘアなのに若々しくなるんです。髪は顔の額縁。髪が黒すぎるとほうれい線やクマがはっきり見えてしまうので要注意です。

手束:年配の女性は、なんとなく髪にやさしそうという理由でヘアマニキュアやヘナで染めていることが多いんです。染料が髪の周りにぺったりつくと、トップのボリュームがなくなってきます。ボリュームが落ちてきた方にも、グレイッシュヘアはおすすめです。

毎月染める必要がなくなるカラーもできます。ヘアカラー代が浮く分、フェイシャルケアや頭皮のケアに投資できると、より美しくなれますよ!

 

髪そのものの素材を美しく! シャンプーとマッサージ

ビフォーアフターの変貌ぶりに驚いたところで、髪と頭皮の健康を取り戻す「頭皮ケア」について教わります。ここからはTANGA NILLA OLIVE 店長の白田智史さんが登壇です。

白田:いろいろなスタイルを楽しむためにも、髪の質は重要です。これからは自分の美しさや楽しみのために必要な知識を身につけ、自分に投資していただけたらうれしいです。

まずは、シャンプーの重要性と選び方について。

白田:まず、シャンプーは毎日してあげてください。一昔前は「毎日洗わないほうがいい」という話もありましたが、現在の食生活や環境変化を考えると毎日洗って、清潔な地肌を保つのがベストです。

また、シャンプーは「アミノ酸系界面活性剤」が含まれているものをおすすめします。人体を形成するタンパク質はアミノ酸でできているので、同じような成分で洗える方が負担は少ないと考えられるんです。石油系は食器洗い洗剤と同じ強めの洗浄成分であること、石鹸系はお肌にやさしいながら石鹸かすが残りやすいというデメリットがあります。

シャンプーは毎日の習慣だからこそ日々のケアとして取り入れやすい。髪と頭皮のエイジングケアができる(高機能シャンプー)を使うのもいいですし、筋肉やツボを押しながら洗って血行アップさせることが大事です。

ここで、ゴースト血管予防!としてどこでもできる1分マッサージのレクチャーです! 本日、マッサージに使う美容液を提供くださったのはエステシモさん。

白田:美容液を指につけ、こめかみに当てた指を上に引き上げます。続いて、耳の周りを一周するようにほぐしていきます。こめかみ、側頭部(耳の上)、後頭部をほぐしたらそのまま指を下ろして首、鎖骨まで流しましょう。

 

グレイッシュヘアの魔法で、人生が輝きだす

マッサージで血行アップされたみなさんの前に現れたのは、若松雅子さん。72歳とはにわかに信じられない美しさとオーラが……。若松さんは、2017年にTANGA NILLAでグレイッシュヘアに出会うまで、そして出会ってからの変化についてお話くださいました。

若松:30代、出産を機に白髪染めをスタートしました。3週間に1回染めるのは面倒くさいなとは思いながら、グレイヘアがメディアに取り上げられるようになっても「女優やモデルだから素敵なんだ」と、どこか他人事みたいに思っていたんです。

 

うんうんとうなずく会場のみなさん。

若松:4年ほど前、髪や地肌が傷みすぎたのか前髪が伸びず、おでこが広く見えるようになってきたんです。他の人からすれば「そんなこと」と思われるかもしれませんが、頭皮マッサージやヘアエステにも行きましたし、気になって人の頭ばっかり見ちゃってました(笑)。

通っていた美容室では「白髪染めをやめる」という選択肢は与えられませんでした。おしゃれをしても髪が決まらないと沈んだ色ばかり着てしまうんですよね。もともとアクティブな人間だったのに、外出がどんどんおっくうになりました。

悩みに悩んだ末、若松さんはある雑誌でグレイヘア特集を見つけます。誌面に登場している女性が「グレイッシュヘアのきっかけは、TANGA NILLAというサロンで勧められたから」と語っていることに驚いたそう。

若松:「白髪染めをやめることを勧めてくれる美容室があるの!?」といてもたってもいられず、TANGA NILLAに電話して予約を入れたんです。頻繁な白髪染めを髪のためにやめたいと思っていただけなので、スタイルは美容師さんにすべておまかせ。ずっと雑誌を読んでました(笑)。施術が終わり、鏡の中に自分を見つけたときの映像は今でも頭に焼き付いています。こうなったらいいなというイメージに、たった2時間でたどり着いた。魔法だと思いました。

みなさん、気にされているのは白髪染めを止めてデザインができるようになるまでの移行期間ですよね。一年間、帽子をかぶって移行される方もいらっしゃいますが、私の場合は短く切ってハイライトをうまく入れてくれたので移行のストレスは感じませんでした。

周囲からの評判は想像以上に意外なものだった。

若松:「すっごく素敵! 若返った!」と友人たちは口をそろえ、飲食店で隣り合った人からほめられたことまでありました。

白い服や赤めの口紅が似合うようになり、「グレイッシュヘアは流行の先端なんだから!」と、おしゃれをするようになるにつれ、雑誌に出る機会をいただけたり、こうして登壇の機会が増えました。勇気を出してちょっと踏み出すだけで、今までと違う別世界が見えてくるとお伝えしたいです。

今日一番の拍手の中、苫米地さんからも熱いメッセージが。

手束:美容師さんを味方につけて、自分の理想のスタイルや、髪に関するお悩みを話してみてください。人生100年時代、若松さんのように、今が一番輝いているみなさんのキレイを応援したいです。

講座終了後のグレイッシュヘア個別相談会は、TANGA NILLAのスタッフさん総出で応対。イベントの最初から終わりまで、参加者のみなさんの「今を輝かせたい」という熱い想いが感じられるひとときでした。

 

取材・文/岡島 梓、撮影/根津佐和子

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