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月刊NEXT LEADER 2024年10月号

キーワードは共存共栄

独立支援制度

個人集客できる環境の広がりとフリーランスサロンの増加により、以前よりも敷居が低くなった独立の選択肢。オーナーとしては今後のつながりを維持するためにも、独立支援制度でサポートしたいところだろう。「既存店譲渡なのか、新規出店なのか?」「ロイヤリティの設定は?」「初期投資の負担比率は?」など、独立するスタッフと共存共栄の関係性を築くためのノウハウを伝授する。

【Introduction】
共存共栄できる独立支援制度とは
取材協力◎本間隆太(株式会社タチカワ マーケティング本部 本部長)

【Case 1】
人が辞めないサロンの“勝たせる”独立支援
ASTRAEA(福岡県糟屋郡)
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【Case 2】
共同経営型FCで夢を追う仲間を増やす
True Creation(埼玉県春日部市)

【Case 3】
定額ロイヤリティで自走を加速する
Milk tea(新潟県新潟市)

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第2特集
年末は店販を習慣化するチャンス

series

伊藤 豊のイキイキ店長講座 第173回
伊藤 豊/ラポットカンパニー

NL CATCH
美容業界から変える女性の活躍推進

  • Contents1

    【Introduction】共存共栄できる独立支援制度とは

    自社で育ったスタッフとのつながりを保ちながら共に成長をめざせる独立支援制度。自社も独立するスタッフも幸せになれる制度づくりのポイントを丁寧に解説。開業後の損益シミュレーションや契約書づくりのポイントも具体的にレクチャーする。

  • Contents2

    【Case1】人が辞めないサロンの“勝たせる”独立支援(ASTRAEA/福岡県糟屋郡)

    昨年、創業14年目にして初めてFCオーナーが誕生した福岡県のASTRAEA。定額のロイヤリティやスタッフの出向を受けられるなど、FCオーナーが利益を出しやすい制度は、スタッフのキャリアパスとして提示しやすい。その全貌をレポート。

  • Contents3

    【Case2】共同経営型FCで夢を追う仲間を増やす(True Creation/埼玉県春日部市)

    埼玉県を中心に店舗を展開するTrue Creationは独自の共同経営型FC制度を整備し、現在3人のオーナーがいる。初期費用は本部が負担するため、若手でも独立しやすいのがポイントで、今年23歳のオーナーも誕生した。日本一の教育サロンをめざす同社の、仲間を増やす独立支援制度を紹介。

  • Contents4

    【Case3】定額ロイヤリティで自走を加速する(Milk tea/新潟県新潟市)

    新潟県のMilk Teaはグループ8店舗のうち4店舗がFCと、社内独立に力を入れている。ロイヤリティは65,000円の定額制で、FCオーナーのモチベーションも高い。目の前の利益よりも、自社で育てたスタッフを共に成長できる形を選んだ同社の独立支援制度に迫る。

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