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月刊BOB 2022年7月号

カラーブームは次のフェーズへ

デザインカラーはカットが9割

昨今、ハイトーンブームが続いているのは美容業界にとっても喜ばしい流れ。その一方、フォルムメイクが苦手と言う若手の方も一部で増えてきている。そもそもカラーとカットは連動してデザインが出来上がっていくもの。カットとカラーで劇的に変化をつくることがしやすい時代だからこそ、両方の技術でどのようにアプローチすればより素敵でオシャレに見えるのか、カラーとカットを得意とする美容師の皆さんのとっておきの秘技を紹介する企画です。


【特集】
カラーブームは次のフェーズに
デザインカラーはカットが9割

01
〝髪の重なり〟から計算する
切り込みデザイン
寺岡幸紘(PEEK-A-BOO)

02
白髪もボカせる
ショートバレイヤージュ
TENDO(iki)

03
攻めカラーをハマらせる処方せん
堀 希満子(QUQU)

04
レングス変えずに
フォルムバランスを変える顔周り
セントーフミヤ(LIM)


[好評連載]
黒木式・酸性パーマ大全 No.10
黒木利光(CHARLES DESSIN)

激バズ! 美容師YouTuberへの道3
おのだまーしー

“マンガで帰ってきた”成功する美容師の絶対法則 指名力 Vol.16
中野友介



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  • Contents1

    〝髪の重なり〟から計算する 切り込みデザイン

    カット技術に定評のあるPEEK-A-BOO寺岡幸紘さん。
    「自分に似合っていて、普通っぽくなりたくない」という
    難しいオーダーが多い寺岡さんが大切にしているのは、
    フォルムの特性を理解したカラーデザインだ。

    具体的な理論はぜひ誌面で!

    寺岡幸紘(PEEK-A-BOO)

  • Contents2

    白髪もボカせる ショートバレイヤージュ

    ボブ~ショートレングスの女性たちを美しくして変えているTENDOさん。
    今回提案してもらったのは、大人世代に向けたショートバレイヤージュだ。
    バレイヤージュをショートレングスで実践するには、カットとの連動が何よりも不可欠。
    どのようにカラーデザインと絡めてカットしているのか、その秘訣を探った。

    TENDO(iki)


  • Contents3

    攻めカラーをハマらせる処方せん

    ブリーチカラー比率8割・そのうちデザインカラー比率も8割というQUQUの堀 希満子さん。新規客にも派手なデザインを求められることが多いが、ライフスタイルやパーソナリティを踏まえて提案は慎重に行っている。
    攻めつつ、その人の生活に合う提案方法についてご紹介しています。

    堀 希満子(QUQU)

  • Contents4

    レングス変えずにフォルムバランスを変える顔周り

    長さを変えるだけがカットではない。全体のフォルムや顔周りを変えるだけでも印象は大きく変えられる。
    それを自然体で実践しているのがセントーフミヤさん。関西の感度の高い女子たちが多く集まる理由は、「大きく変えたいわけじゃないけどおしゃれに見える変化がほしい」という難しいオーダーに答えているから。
    「カットは一歩先を、カラーでアクセントを」というモットーの、セントー流デザイン提案をチラ見せします!

    セントーフミヤ(LIM Qilt)

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