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月刊NEXT LEADER 2022年8月号

訪問美容の可能性

コロナ禍で在宅利用の機会が増えたと言われる訪問美容サービス。身だしなみを整えることがメンタルケアにつながったという意味で、あらためて美容の価値が再認識されたのではなかろうか? 高齢者のみならず、障がい、妊娠・育児、介護を理由に外出できないなど潜在顧客が多いのも訪問美容の特徴。働き手の側面では、休眠美容師や高齢サロンワーカーの活躍の場としても考えられる。市場価値としてさらに注目が高まる訪問美容ビジネスの最前線を取材する。

  • Contents1

    【Introduction 1】コロナが広げた訪問美容の可能性

    2019年9月号でも取り上げた訪問美容。さらなる高齢化やコロナ禍を経て、訪問美容を取り巻く状況はどのように変化したのか? (株)リクルートホットペッパービューティーアカデミー研究員の服部美奈子氏に解説してもらった。

  • Contents2

    【Introduction 2】訪問美容における2040年問題とは?

    65歳以上の高齢者人口がピークに達すると言われている2040年に起こりうる様々な社会課題「2040年問題」。訪問美容においてもパラダイムシフトが予想されている。今から何を準備しておくべきか? 訪問美容の“これから”を考える。

  • Contents3

    【Case1】全国規模の展開力で超高齢社会をハッピーに!(髪人/大阪府大阪市)

    全国3063軒の高齢者施設と取引する髪人。スピーディな店舗展開を可能にするパートナーサロン制度、広い意味でのシニアビジネス事業展開、ハイブリッドな店舗運営など、一つひとつが訪問美容ビジネスの最新の“型”と言えるだろう。同社の型の数々を詳解する。

  • Contents4

    【Case3】30年走り続ける訪問美容の最前線((有)ディ・アイ・シー/東京都八王子市)

    30年以上にわたって訪問理美容に携わってきた有限会社ディ・アイ・シー。利用者のためにも技術者のためにも、最も大切なことは安全性とスピードという信念のもと、専用のクリッパーを開発した。最前線で闘い続けるからこそ響く、後進への助言も。

  • Contents5

    【case4】ママであることを強みにする(Liun. by trip salon un.)

    高齢者向け事業に続き、2019年ママのための訪問美容事業Liun.を立ち上げた(株)un.。リピーターの実際の声をもとに、ママのためだけに止まらない訪問美容の可能性を探っていく。

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