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エイジング世代こそブリーチ！
BLEACH ON GRAY
第３次ブリーチブームと言える今、じわじわと広がりつつあるのが白髪に対してのブリーチアプローチだ。
顔周りにレフ版効果的に入れて明るく、くすみをとばしたり、白髪の明るさになじませるように細くハイライトを入れたり。暗く染めて隠すのではなく、白髪を「活かす」ためのブリーチが新しい。薬剤の進化もあって、ダメージも最小限にとどめながらアプローチできるのが特徴だ。
「大人はデザイン幅が狭い」、と思わせる前にできることはたくさんある。エイジング世代こそブリーチだ！
CREATIBOOK
コロナ禍によって、さまざまなコンテストが中止になり、毎年クリエーションに熱量を注いできた美容師たちの作品の行き場が失われてしまった。そんな中で「撮影」や「クリエーション」の持つ意味を改めて考えた人も少なくないだろう。
さらに近年ではSNSの進化によって「撮影」の目的自体も近年変化しているように感じる。日常的にスマートフォンで撮影する頻度は昔より増えてきた。「撮影」のハードルが下がり、誰もが撮影できるからこそ、「撮影」や「クリエーション」の意味は今後ますます多様化していくだろう。
今回は、エリアやキャリア、またスタイルもバラバラの美容師17名の作品とインタビュー、またさまざまな背景を持つ美容師＋フォトグラファーの座談会、また今年実施されたリアルコンテストのレポートをまるっと１冊にしました。
「撮影」や「クリエーション」って意味あるの？という人にこそ読んでいただきたい内容です。
■登場美容師・フォトグラファー（掲載順）
ONLINE TALK
高橋みさき（Befine）、TAKUMI（Nikiita）、吉田 将（NUMBER NINE）、松山優介（千代田スタジオ）
CREATIVE WORKS
西村美帆（HOLIDAYS）
吉田 将（NUNBER NINE）
吉見光史（emma）
矢冨かれん（Daisy）
福島成美（Ash下北沢）
梅田隆幸（PERK.）
森山隆之、中嶋千夏（JANE）
大野紘一（nico hair）
杉川友洋（SILEAM）
高橋若菜（Juno）
高橋みさき（Befine）
橘 圭太郎（Hair Moija）
石川広樹（PAUL SAWADA DIO）
星野寿子（Montee Levee）
竹下知恵（mirror）
竹野内宏明（Edge）
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Contents1
巻頭解説 デザインを長く楽しむためのシンプル＆ミニマムハイライト
おしゃれなグレイ顧客をたくさん抱えるkakimoto arms岩上晴美さん。
理論化されたkakimotoメソッドと、高いカラー技術によって多くの大人客のお悩みに寄り添ってきた。
今回は表紙と巻頭のモデルさん（実際の岩上さんのお客さま）のカラープロセスをウィッグで再現し、解説していただきました。
ポイントは、均一にトーンアップさせるためのセクショニングと細かなウィービング。
構成を複雑にしないことで、伸びてきた部分だけリタッチができるように理論化しています。
岩上さんの美しい技術をぜひご覧あれ！
岩上晴美（kakimoto arms） -
Contents2
PART.1 ‟明るい“グレイとイメージマトリクスでお任せ率100%をつくる
SNIPSの小熊 滋さんはカラーチャートなどには頼らず、独自に作成したマトリクスを使い、３ステップの白髪染め提案を行っている。
白髪率8割ほどのモデルさんに提案するオグマ流テクニックをチェック！
小熊 滋（SNIPS） -
Contents3
PART.2 超時短で超なじむ 万能！育てるハイライト
坂狩さんのグレイオンブリーチのアプローチは超時短。５～10枚のパネルのみでデザインをつくり、オンカラーも不要なので水洗も1回。
一連の流れを追いながら、ハイライト×エアタッチのアプローチ、白髪率多めの方へのハイライトアプローチを２スタイルでご紹介。
坂狩トモタカ（SHEA）
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Contents4
PART.3 オトナのお悩みは「ボカすグレイ」提案でなじませよ！
Cocoonでは「素材を活かす」という考え方がすべての技術のベースにあるため、大人へのブリーチ提案もあくまで、白髪という素材を活かすためにある。
そのためスライスは極力細いチップで、必要な箇所のみに入れていく。今回はモデルさん一人ひとりのリアルなお悩みと、それに合わせた提案をセットで紹介しています！
SAKURA、泰斗（Cocoon） -
Contents5
毛束で検証／現場で使える BLEACH ON GRAY実験室
グレイカラーのブリーチはバージン毛へのブリーチとどのような違いがあるのだろうか？
２剤の選定や酸熱トリートメントをした髪の見極めなど、グレイならではのポイントを事前に知っておくことで
オトナブリーチもこわくない！
黒木利光、吉田まや（CHARLES DESSIN） -
Contents6
【第2特集】アドパーマ？プリカール？根元パーマ最前線！！！
韓国ブームを経て日本でも火がついた「根元パーマ」。
同じくらいの時期に情報をキャッチし、既に根元パーマの技術をサロンに落とし込んでいるair長門政和さんとSHEA坂狩トモタカさん。
２人のテクニックの共通項や根底にある考えを座談会で深掘りし、技術解説もしていただきました。
2021年はパーマ元年に！
長門政和（air）、坂狩トモタカ（SHEA）