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月刊BOB 2019年9月号

ブリーチオンカラーはどこに向かうのか?

「処理剤の進化」と「インスタ映えするヘアカラー」。これがブリーチオンカラーがここ数年で一気に浸透した要因だろう。以前は流行に敏感な層を中心としたトレンドだったが、現在は全国的に浸透し、幅広い層に広がっている。このカラーブームは一過性のブームで終わるのか?もしくは定着して新たなカラー提案の土壌になるのか? 
最新のカラートレンドとともに、ブリーチオンカラーのこれからを予測する。

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  • Contents1

    【連載】  今月のBOB

    ボブはシンプルでベーシックなスタイルだからこそ、その人が日頃
    デザインで“大切にしているもの”が現れる――。
    サロンの現場をリードする旬の3 人が提案するボブも三者三様に。
    ボブには“らしさ”が映し出される。

    野口綾子(AND THE BRICKS)
    高橋唯子(STRAMA)
    杉本佳奈(SOCO)

  • Contents2

    ROAD TRIP

    木々は緑でしかなく、花でさえ決まった色でしか咲かない。そういうこの世界は、たぶん彼女たちが生きるにはあまりにも狭すぎたのだろう。どんな色の服で着飾ったところで、水は水色、土は土色、私たちの肌は肌色だ。なんだかあらゆることがそんな風に決まってしまう。だからある時から彼女たちは髪を髪の毛色でなくしてしまった。今でも”外国人風“という言葉が廃れる気配はないけれど、いつからか何色でもない、好きな色を選ぶ人たちが現れた。


    川畑篤宣(WHERE)

  • Contents3

    ブリーチオンカラーのこれから会議

    もはや特別なものではなくなったブリーチだから、議題にすべきはこれからの提案。デザインに長けるだけでなく、時代を見通してヒットを飛ばしてきた4 人をお招きし、
    これからのブリーチオンカラーについて、今イチ推しのスタイルとともに意見交換していただきました!

    齋藤 剛(DaB)
    SAKURA(Cocoon)
    蜂須賀祐太(WORKER)
    みやちのりよし(SHACHU)

  • Contents4

    ALT 森田式 ジャパニーズブロンド

    ブリーチオンカラーの最終結論!
    西欧人と違い、赤味も黄味も強い日本人の髪。
    従来の、補色で打ち消すという一時的な対応策で終わらない
    “ 日本人のための” ブロンドアプローチがあった!

    森田正浩(ALT)

  • Contents5

    こなれブラウンのつくり方

    リアルなサロンの現場で最もオーダーの多い、ブラウンシェードのカラーリング。
    トレンドは低明度ながら淡く、やわらかく、
    透明感のあるニュアンスを感じる“ こなれた” 色味。

    achi(amili)

  • Contents6

    ジェンダーレスな感性でつくる 淡色ビビッドカラー

    色表現としては行き着くところまで行った感のあるビビッドカラー。
    “ 自分らしくて新しい” が支持される時代の
    派手カラーのヒントは淡色の使い方にあった。

    Aki(THE OVERSEA)

  • Contents7

    【連載】 新世代ヘアクリエイター

    Ocappaの人気連載がパワーアップしてBOBにお引越し!リニューアル後も継続します!
    デザインが上手い。技術力がある。そんな編集部注目の若手クリエイターを紹介。
    彼らの生み出すデザインが次代を切り拓く突破口となる!

    天野セイヤ(K-two)

  • Contents8

    【連載】 日本全国 売れてるスタイリストを探せ!

    全国各地の伸び盛りなスタイリストを紹介する連載。
    東京・町田で、24歳にして最高売上300万円を売り上げる期待のカラーリストが登場!
    県外からもお客が集まる理由、目標達成の秘訣に迫ります!

    田中萌子(dot. tokyo color)

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