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月刊 NEXT LEADER 2022年4月号

メンター制度を整える

近年、メンター制度を仕組み化したり、専門職を配置するサロンが増えている。「人間関係の悩み」だけでなく「労働条件への不満」や「将来のキャリアパスへの不安」といった多様な悩みを抱える若手にとってメンターは“駆け込み寺”。離職要因の多様化に対処するために、メンター制度の導入から運用方法まで実践的なノウハウを詳解。

  • Contents1

    【Introduction 1】なぜ今、メンター制度が必要なのか?

    メンター制度を設ける上で知っておきたい最低限のルールや導入のメリット・デメリット。メンター制度の“ABC”を分かりやすく紹介。

  • Contents2

    【Introduction 2】 メンターの選び方と面談の活用(伊藤 豊/ラポットカンパニー)

    メンターとメンティがメンタリングを行う大切な機会が面談。メンターの条件やメンタリングを効果的に進めるための流れをおさらいする。すぐに使える面談シート付き。

  • Contents3

    【Case 1】教える側も教わる側もシスター制度で成長する

    スタッフ全員が女性のCapullo Groupが採用しているのは入社2〜3年の先輩が新入社員のケアをするシスター制度。技術カリキュラムの進捗をサポートしてくれメンタル面でもアドバイスをくれる先輩の存在により新人の成長も早く、200万円を超える生産性の一端を担っている。同社のシスター制度を詳解。

  • Contents4

    【Case 2】キャリアコンサルタントと“適材適所”で成長(ORIGAMI/徳島県徳島市)

    ヘアサロン経営に加え人材派遣業も営んでいる徳島県のORIGAMIには、キャリア形成支援のプロが2人在籍。スタッフの適性や希望に合わせ、適切なアドバイスを送っている。プロとしての経験から導き出した面談に最適な「ツール」「時間」「場所」を明らかにした。

  • Contents5

    【Case 3】規模拡大しても早期発見・早期治療(Lond/東京・銀座)

    「人が辞めないサロン」で知られるLond。充実した福利厚生や待遇に加え、メンタル面でのサポートが手厚いことも定着率を高めている。Londの成長の歴史は同社のメンター制度の歴史。その歴史を紐解きながら、同社のメンター制度の“今”をレポート。

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