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月刊NEXT LEADER 2023年12月号

ハイブリッド時代を勝ち抜く

新卒採用

ハイブリッド時代を勝ち抜く
新卒採用

SNSを活用した空中戦が併用されるようになった新卒採用だが、逆に学校訪問やサロン学などの地上戦が見直される契機にもなった。いつの時代も学生が重視しているのは「会社の雰囲気や人間関係」。いくらSNSで認知度が上がっても、入社後にギャップがあっては意味がない。Z世代の美容学生に選ばれるサロンの共通点とは?ハイブリッド時代の新卒採用の最前線を追う。

【Introduction】
SNS時代だからこそ地に足をつけた求人を
取材協力◎仁田隼人

【Case1】
「求人じゃなくて集客」という発想の転換
ケンジグループ(神奈川県藤沢市)

【Case2】
振り幅の大きさで多くの学生にリーチ
NYNY(京都府京都市)

【Case3】
働く楽しさをイメージさせる期待と安心へのアプローチ
hairs BERRY(大阪府大阪市)

【Special Report】
スタッフ30名をめざすローカルサロンの採用改革
logo life at garden(和歌山県田辺市)

  • Contents1

    【Introduction】SNS時代だからこそ地に足をつけた求人を

    コロナ禍もありSNSを駆使した「空中戦」に注目が集まりがちだったが、コロナの影響がなくなった今、は学校訪問やサロン見学といった「地上戦」が見直されている。SNS時代の「地上戦」の進め方を、事前準備〜学校訪問〜ガイダンス〜サロン見学〜面接の各ステップごとに整理。

  • Contents2

    【Case 1】「求人じゃなくて集客」という発想の転換(ケンジグループ/神奈川県)

    神奈川県を中心に126店舗を展開するケンジグループは、今年292名の新卒学生を採用。多くの学生を採用できている背景には、「求人も集客も人を集めるという点で同じ」という考え方がある。採用プロセスでは集客チームが活躍。学生に的確に情報を発信しながら円滑に採用プロセスを進め、入社まで誘導するエキスパートたちの活動をレポート。

  • Contents3

    【Case 2】振り幅の大きさで多くの学生にリーチ(NYNY/京都府京都市))

    関西圏で37店舗を展開するNYNYでは、昨年の新入社員数が前年のほぼ倍に急増。サロン見学や面接のオンライン化が大きな要因ではあるが、安定志向の学生も尖った学生も受け入れる同社の懐の深さが学生たちに知られきたことも大きい。「学生が知りたいこと」を網羅する同社のSNS戦略を紹介。

  • Contents4

    【Case 3】働く楽さをイメージさせる期待と安心へのアプローチ(hairs BERRY/大阪府大阪市)

    大阪・京都・福岡で52店舗を展開するhairs BERRYは学生とのリアルな接点を重視。特にガイダンスとサロン見学を通し、会社の魅力を正しく伝えている。誰が、どんな言葉をかけ、どんな工夫によって学生の心をつかむのか。サロン見学の一部始終を公開。

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