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月刊NEXT LEADER 2022年7月号

郊外出店の勝算

コロナ禍で加速した近隣消費。これまで時間をかけて都心へ通っていた美容室から近場の美容室へ。コロナ禍以降、都市型サロンが苦戦し、郊外型サロンが成長しつづけている状況を考えると、美容室における近隣消費の流れは定着したと言っても過言ではないだろう。郊外出店で勢いを増すサロンの共通点は? 集客方法やリピート戦略は? 郊外出店でブランディングを維持するには?さまざまな角度から“勝ち組”のノウハウを探る。

  • Contents1

    【Introduction 1】郊外立地は美容の新たなマーケット

    コロナ禍をきっかけに定着した近場消費は美容室の“勝ちパターン”を変えた。近場消費のメリット・デメリットをまとめるとともに、デメリットの解消法を指南する。

  • Contents2

    【Introduction 2】郊外型の集客ストーリーとは

    エリアマーケティングに詳しい株式会社CS-Cの加藤展康氏が郊外店の集客作戦のベースとなる『エリア×美容室』の検索ボリュームを解説。郊外店ならではの集客手法のヒントが見つかる。

  • Contents3

    【Case1】都会でなくとも若いお客とスタッフは集まる(True Creation/埼玉県春日部市)

    埼玉県南部を中心に店舗を展開し、創業以来右肩上がりの成長を続けているTrue Creation。その秘密はひとえに「人が辞めない」ことにある。特に、個人の問題として放置されがちな人間関係にルールを定め、絶対に悪化しない仕組みを構築した点が勝因だ。その仕組みの一部を紹介。

  • Contents4

    【Case3】ドミナントでおしゃれにおしゃれにトータルビューティ

    鹿児島市の郊外を中心に8店舗を展開するGRACE & CO.。美容室、ネイルサロン、アイラッシュサロンなど1店舗=1業態のスタイルでエリアのお客にトータルビューティを展開している。固定費の低い郊外ならではの“回遊型トータルビューティ”のブランディングや送客の仕組みを紹介。

  • Contents5

    【Cross Talk】売れ続ける人と店をつくる郊外店の独自化経営

    大阪府豊中市で8店舗を展開するOROと三重県桑名市を中心に7店舗を展開するCapullo Group。郊外でありながら高客単価という共通点はありながら、その“やり方”は真逆。どんなエリアにでもハマる勝ちパターンの数々をOROの伊藤修平代表とCapullo Groupの森腰菜々絵代表がぶっちゃけトーク。

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