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月刊NEXT LEADER 2019年1月号

美容室の働き方改革

美容室の働き方を考えるとき、「労務環境」と「モチベーション」は両輪。
職人の側面が強く、労働集約産業である美容業において、「働き方改革」は単なる業務の効率化だけでは成し得ないものだ。
イキイキと働き続けるための「環境づくり」と「働きがいづくり」にチャレンジする成長サロンに迫る。

付録

店長・幹部のためのリーダーズノート 2019

いつ、どんなときにどんな行動をすべきかがわかる手帳式ノート。2019年は増税の年でもあるため、いつもと年間計画の流れも変わります。手帳内にもさまざまなシートを添付したので、サロン成長のために活用してくださいね!

  • Contents1

    美容室に働き方改革を取り入れるには

    人の定着のため、週休2日制や営業後の練習の廃止など、労務環境の整備に着手し始めているサロンは多いだろう。しかし環境整備だけでは片手落ち。美容室にとって本当に必要な改革について、(株)ピアセラボ 岸本隆行氏とともに考えます。

  • Contents2

    誰もが幸せになる思想改革

    埼玉県蕨市に10店舗を展開するRITA。サロン名は読んで文字のごとく「利他」に由来する。サロン運営において軸となり唯一のルールとなるのがこの「『利他の精神』に基づいているかどうかだ。12年連続で売上前年比120%を達成する理由とは?独創的な取り組みに迫ります。

  • Contents3

    白黒つけて“当たり前”を壊せ

    神奈川県平塚市を中心に16店舗、うち5店舗はFCサロンを展開するM.O.E.の特徴は、「ブラック&ホワイト」だ。2:8の法則に基づき、FCオーナーをめざすスタッフには超ブラック、そうでないスタッフには超ホワイトの環境を。破竹の勢いで成長するサロンの、「白と黒」の働き方を深掘りします。

  • Contents4

    夢と安心のある環境で “カーニバル”を起こす

    東京都練馬区江古田という住宅地を中心に4店舗を展開するCARNIVAL。会社がめざすのは「生涯美容師づくり」、そしてその先にめざすのが理念でもある「生涯顧客づくり」。働き方の方法というより、いかに美容人生を歩んでいくか、今回は2つのキャリアモデルを取り上げ、ご紹介していきます。

  • Contents5

    “働き方先進サロン”の 50年の歴史と未来

    来年で創業50年を迎えるSERIOの強みは何と言っても「先見性の高さ」だ。美容業界の中では先駆けて働きやすい環境づくりや仕組みを整えてきた。創業から半世紀をむかえ、これからは先のフェーズである「個別対応」へのシフトを図ろうとしている。働き方先進サロンの今、そして未来について深掘りしていきます。

  • Contents6

    業態変革 北の国から

    美容室には人と情報が集まる。その魅力を最大限に活かそうとする美容ビジネスの再構築が今、北の地北海道から始まっている。美容室の顧客を複合施設内で“送客し合う”ことで収益の間口が広がる……気鋭のビジネス手法で展開する2つの企業に迫ります。

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